
チアアップ編集部Nanaが名古屋ウィメンズマラソンに向けて参加したNIKE+RUN CLUB(以下NRC)。
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3月13日(日)に名古屋ウィメンズマラソンが終わり今まで培ってきたNRCでの知識を精一杯発揮してきました!果たして、編集部Nanaは完走できたのかできなかったのか・・・。「Runnning Tips」もいよいよ今回が最終回となります。最後までお楽しみください!(笑)
初フルマラソンでの完走を目指す編集部Nanaですが、緊張はしなかったものの、コース閉鎖のタイムに間に合わなかったらどうしようなど、初めてなだけあって不安ばかり。ですが、レース中に今まで集めたRunning Tipsを思い出しながら走ってきました!
NRCのヘッドコーチであるMIDORIコーチがとにかく直前まで口にしていたのはRunning Tips vol.6で紹介した「メンタルコントロール」とvol.8で紹介した「悪い流れは断ち切る」というこの2つ。
走ってみると本当に体の調子に波があるのと同じようにひとつのレースの中に気持ちの波があるんです。ですが、悪い流れは断ち切る!編集部Nanaはつりそうな足と相談しながら何度も立ち止まって心を入れ替えていました。
Tips.15「辛い時こそ笑顔で!」
何より自分が走ってみて感じたことは笑顔が大事だということ。
それは、沿道からの応援にニコッと笑顔で答えるのもそう、給水所で水を渡してくれるボランティアの方に「ありがとう」と笑顔で返事をするのもそう。不思議と何かの拍子に笑顔になった瞬間に、力が湧いてくるんです!
平坦な場所が多く、比較的走りやすいコースとしても有名な名古屋ウィメンズマラソンですが、最大の難所であるのがレース終盤に差し掛かる33km地点の市役所のあたりにある少し急で長い坂。坂に差し掛かり「これは辛い」と感じた編集部Nanaですが、このとき目の前に広がる光景にびっくり。
それは何故かというと・・・

そう、今までNRCで一緒にトレーニングをしてきたPACERの皆さんが沿道で応援してくれていたんです!
レース最大の難所で心強い味方!つらい坂道もPACERさんたちとハイタッチをしながら駆け上がるとまったくきついと感じなかったんです!
その後も坂は続きましたが、坂を感じることなく軽やかに走ることができました。
「笑顔」の力って不思議ですね。
Tips.16「達成感を味わうことが次への一歩」

13~15km地点からはずっとつりそうな足との戦いだった編集部Nanaですが、沿道の応援に励まされ、立ち止まるたびに他のランナーに抜かされることに焦りを感じつつ、41km地点では右足の小指の皮膚が剥けてしまうアクシデントにも襲われながらも、なんとか初のフルマラソンを5時間34分54秒で走ることができました!
ゴールした時、こぼれたのは感動の涙ではなく、走り切ったことに対する嬉しさ、制限時間内にゴールできればと思っていた自分が5時間30分台で走り切ったことに対する感動の❝笑顔❞でした。
感動しつつも、ゴールをした瞬間から自分の中で次の目標が作られました。まずはフルマラソンで5時間半を切ること。そして、1年後に出る大会では、5時間を切ること!
初めてのフルマラソンということで、今回はゴールをすることが達成感に繋がりました。しかし、同時に新しい目標が自分の中で立てられており、次へのステップへ進まなければなりません。次のステップへ進むこと。それがひとつ成長した証なのではないでしょうか。この繰り返しがきっとジブンの大きな成長に繋がるのでしょう!
編集部Nanaは名古屋ウィメンズマラソンを通して、ランニングが自分の中で欠かせないものとなり、ジブンを作る大切なものとなりました。それは、体のキープもそう、ストレス発散方法のひとつとして気持ちの面でもランニングに支えられています。
ウェアとシューズがあれば始められるランニング。始めるのは簡単ですが、とても奥深いスポーツです。
何か新しく始めたいと思っている方、違うことに挑戦したいと思っている方などなど、みなさんもランニング始めてみませんか?