
柴田華絵選手:
選手としては、細い方(155センチ/46キロ)だと思います。ご飯を普通に食べていても、太くならないんですよ。ただ、それが自分の“からだの悩み”ではありません。そう考えると、悩みはないのかな?
サッカーは常にボディコンタクトをともなうスポーツなので、小柄な自分は、考えながらプレーをすることで自分の体の小ささカバーしています。目の前の相手選手に五分五分で勝負を挑んでいたら、簡単にふっ飛ばされて負けてしまいますからね(苦笑)
そこで当たり方を意識してプレーしています。からだの入れ方、使い方と言っても良いかもしれませんね。ポイントは、相手よりも一歩前にからだを入れること。そうすれば、大きな相手とマッチアップすることになっても大丈夫なのです。先に動く、素早く動くことで、相手に勝ち、前を向いてゴールを目指すことができます。
取材・構成/チアアップ編集部